11月上旬に和歌山県内の製造メーカー様に対し、AutoCAD個別講座-入門・基礎・実践を3日間に渡って実施いたしました。
https://www.cadcil.jp/curriculum/autocad/pac/
https://www.cadcil.jp/curriculum/autocad/jissenn-individual-course/
受講者は他社の講座でAutoCADの基本操作は学習済みです。
業務ではAutodesk Fusionを使って自社製品のモデリングをされており
ご自身のノートPCも持ち込んでいただきました。
1日目(入門編)
- 基本機能
- オブジェクトの作成
- オブジェクトの選択
- オブジェクトの編集
- 画層とプロパティ
- 図面の計測
- ハッチング
- 表オブジェクト
2日目(基礎)
- 文字入力、文字スタイル管理
- 寸法記入、寸法スタイル管理
- マルチ引出線
- モデル空間からの印刷
- レイアウト・異尺度対応注釈
- レイアウトからの印刷
- ブロック
- 外部参照
3日目(実践)
- ユーザー座標
- 3D ソリッドモデリング
- 同社の図面を元に、改善方法を提案
- AutoCAD Plant 3D の解説
- 3Dモデルデータのサイト紹介
マンツーマン講座のため
実務レベルの質問を数多くいただきました。
例えば、各寸法に普通公差を記入する方法などです。
寸法スタイル設定を使ったり
その都度、オブジェクトプロパティ管理の許容差を
編集するのは大変です。
今回は、プロパティコピーを使う方法を紹介しました。
同社の業務では、既にAutoCADの2D・3D
さらにAutodesk Fusionを利用されています。
また、取引先と様々なフォーマットデータをやり取りされており
ファイルの取扱いの知識も重要です。
将来、配管モデリングまで行いたいとのご要望もあり
AutoCAD Plant 3D の紹介もいたしました。
今後、弊社で実施している AutoCAD Plant 3D講座も
検討いただければ幸いです。
ご受講ありがとうございました。