5月中旬、1dayオンラインセミナー「AutoCADを使ったはじめての3Dモデリング」を開催いたしました。
◇1dayオンラインセミナー「AutoCADを使ったはじめての3Dモデリング」
AutoCAD LTの販売は2021年6月で終了し、
それに伴いLTと同等の価格でレギュラー版のAutoCADが利用できるようになりました。
まだ3次元CADを導入されていない企業でも、今後はAutoCADでの3D活用を検討される企業が増えると思います。
その際の検討資料のひとつとして活用いただける内容といたしました。
Zoomオンライン形式でのセミナーですが、事前に送付した資料に沿って講師が解説するカタチとなっています。
単位に3D形状を作るだけであれば、基本形状(プリミティブ)を組み合わせれば良いだけですが、
実務レベルとなると工夫が必要となります。
3次元CADなら作業平面を活用するのですが、AutoCADには同等の機能はありません。
それに代わるものとして、ユーザー座標を利用することになります。
ユーザー座標を切り替える方法は複数あります。
また視点を変更する方法も幾つか用意されています。
ところが、それらの方法の選択を間違えると、とても効率の悪いモデリングとなってしまいます。
このセミナーではAutoCADで3Dモデルを作成する前に、
重要な各種の設定項目や座標系と視点コントロールについて特に詳しく解説を行いました。
さらに、3Dモデルから2次元図面化する方法までを紹介しています。
セミナー参加者には、AutoCADでどの程度の3Dモデリングができるかどうかを見極めていただけたかと思います。
また参加者には動画を配信しますので、後からじっくりと復習していただければ幸いです。
ご参加くださり、ありがとうございました。