9月下旬、2日間に渡って大分県内の電気工事関連企業様にて、AutCAD出張研修-入門・基礎を実施いたしました。
https://www.cadcil.jp/curriculum/autocad/pac/
同社では既にJW-CADやDRA-CADを導入されていましたが、
官庁・企業間ではAutoCADでのデータが中心であり、
今後はAutoCADに切り替えていかれるとのことです。
受講者は4名。
内お一人はCAD自体がはじめての方でしたので、入門レベルの内容をじっくり解説しました。
業務では不要と思われるコマンドは省略し、重要な機能に時間をかけます。
「レイアウト(ペーパー空間)」と「異尺度対応」は概念を丁寧に説明していきました。
「文字スタイル設定」と「寸法スタイル設定」は必須項目ですが、混乱を生じない程度にとどめています。
同社では、他社から図面を受け取って編集することが多いようです。
よくある文字化けの解消方法をはじめ、
外部参照についても、図面データと画像データのそれぞれのケースで実演を行いました。
AutoCAD LTが無くなった今、AutoCADを使って3Dに取り組むには、ちょうど良い機会だと思います。
今後は3Dにも興味を持っていただければと思います。
ご受講くださり、ありがとうございました。