11月下旬、弊社オフィスにてJAVC(日本ビジュアルコミュニケーション協会)主催のセミナーを実施いたしました。
◇【JAVC主催】3Dを活用したテクニカルイラストレーション入門ハンズオンセミナー(中級編)
https://www.javc.gr.jp/katsudou/201121.html
JAVC関西支部として運営を行っている弊社では、
定期的にテクニカルイラストレーション等のセミナーを開催しています。
今回はAutoCAD LTの3D機能を活用したテクニカルイラストの作成講座です。
前回同様、人数を絞っての開催となりました。
AutoCAD導入企業の多くは、レギュラー版ではなく、LT版を導入されているのではないでしょうか。
本格的に3Dデータを取り扱うのであれば、レギュラー版のAutoCAD或いは、各業界向けの3次元CADが必要です。
一方、普段は2次元の図面しか描かないという場合には、LTでも十分です。
但しLTのユーザーも、時には「立体的なイラストを描きたい」という場合もあるでしょう。
そんな時にはLTが備えている3D機能を使うと、効率よく立体図(テクニカルイラスト)を描くことができます。
今回のセミナーでは、「ビュー管理」「モデルビューポート」「UCS」の機能を中心に解説しました。
これらの機能を使うことで、AutoCAD LTでも単純な形状であれば、簡単に3Dデータを作成することができます。
受講者は特許事務所で図面作成を担当されている方々でしたので、テクニカルイラスト以外の事についても
受講者全員と講師で、活発な情報交換をいたしました。
コロナ禍の為、現在は参加人数が限られてしまう為、次回(2021年2月)のセミナーはウェビナー形式で行う予定です。
内容が決まりましたら、またニテコ図研のHPにてお知らせいたします。