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【Inventor】大阪府 S様【個別講座】講習実施事例(その2)

大阪府 ニテコ図研 CADCIL Inventor個別講座

 

5月上旬に大阪府内の個人様に対し、Inventor個別講座-基礎(2日目)を実施いたしました。

 

◇Autodesk Inventor 個別 基礎講座

https://www.cadcil.jp/curriculum/autodesk-inventor/kiso-individual-course/

 

前回行ったパーツモデリングの練習で作成したモデルを使い、

アセンブリの作成手順を説明しました。

まずは、単純なパーツ形状を使って、

アセンブリ拘束とアセンブリジョイントの特徴を掴んでいただきます。

アセンブリ拘束に対して、ジョイントは手数を減らす効果はありますが、

コントロールにコツがいります。実際の業務では使い分けが必要でしょう。

ちなみにFusion 360でアセンブリを作成する際には、ジョイントのみになります。

 

 

アセンブリに続き、図面作成を行います。

 

 

Inventorのみで寸法・粗さ・公差まで記載した図面まで完成させてしまうのか、

或いは2DCADで仕上げるか、これも業種によって様々です。

 

 

受講者の会社は板金加工関連とお聞きしましたので、それに近い実習も行いました。

Inventor CADCIL 個別講座 板金加工

このような形状の場合は、シートメタルの機能を使うことも可能です。

但しシートメタルについては、応用講座の内容となりますので今回は使用していません。

製造メーカーのチーム設計においては、CADソフトウエアが持っている機能を全て使い切ることが、

効率化につながるとは限りません。

応用ではさらにレベルの高いカリキュラムとなりますが、

相当複雑な形状であっても、今回の基礎講座の内容を積み上げることで十分対応可能です。

 

ご受講いただきありがとうございました。

またのご受講をお待ちしております。