2月中旬、弊社オフィスにてJAVC(日本ビジュアルコミュニケーション協会)主催のセミナーを実施いたしました。
◇【JAVC主催】AutoCADを使った特許図面作成ハンズオンセミナー
弊社にはJAVC関西支部が設けられており、3ヶ月に1度の頻度でテクニカルイラストや
特許図面に関するセミナーを開催しています。
以前のJAVCセミナーは外部の会議室を借りて聴講型セミナーを実施していましたが
昨年弊社が複数台のPCを導入したことで、ハンズオンでの開催が可能になりました。
今回は特許図面作成セミナーということで、参加者全員、特許事務所で図面作成を担当されている方々です。
このセミナーでは、特許図面作成に特に有効と思われるAutoCADのコマンドについて解説を行いました。
基本的に特許図面では寸法記入や図面尺度をコントロールする必要はない為
異尺度オブジェクトの機能は割愛しました。
一方、特許図面ではハッチングや線種を独特の形状にすることがあります。
AutoCADに予め用意されているパターンでは足りない場合
独自のパターンを作成する方法についても解説を行いました。
受講者にとってはかなりお得な内容であったと思います。
さらにレイアウトを利用することで、特許図面では大幅に効率アップが見込めます。
まだ半数の方しか利用されていなかったようなので、設定方法を実演しました。
今回のセミナーではプロジェクトターを使わずに
受講者2名につき1台ずつモニターを設置しました。
受講者のすぐ横のモニターに講師のPC画面が映し出されるので
あまり視線を変えずに操作していただけたかと思います。
ご受講いただきありがとうございました。
本セミナーは少人数制ということもあり、
実施日の1ヶ月前には既に満席となってしまいました。
もしマンツーマンで、じっくりと特許図面作成について学びたい方は
AutoCAD 個別 実践講座をご検討ください。
https://www.cadcil.jp/curriculum/autocad/jissenn-individual-course/
実践講座では、受講者のご希望に合わせてオーダメイドのカリキュラムを作成いたします。