10月中旬、岡山県内の製造メーカー様にて、AutoCADの基礎出張研修を実施いたしました。
同社には先の7月に少人数での個別講座を受講いただいていましたが
他の多くの社員様も受講をご希望でしたので、出張にて研修をいたしました。
◇AutoCAD 基礎出張研修
https://www.cadcil.jp/curriculum/autocad/kiso-business-trip/
AutoCADで図面作成をされていますが、Inventorも導入し
流体解析も行われているとのことでした。
AutoCADを導入されている多くの企業においてよくあることですが
操作方法が我流である為に、非効率な状態でCADを利用されています。
今回は使用経験者が対象でしたので、特に各種設定に重点をおいて
講義を行いました。
レイアウト(ペーパー空間)の説明をした際には
「たとえがわかりやすかった。」という評価をいただきました。
モデル空間のみで図面作成をされてきた方にとっては
モデルとレイアウトの違いは特に難しく感じられる箇所でしたので安心いたしました。
受講人数が多く、AutoCADの操作経験期間もそれぞれ異なっていたのですが、
「文字と寸法の設定」「異尺度対応」「レイアウト」の概要については
全員に理解いただけたかと思います。
またシンボルを配置する図も描かれるということでしたので
ブロックおよび属性定義についても解説を行いました。
今回は基礎的な研修を1日で実施いたしました。
引き続き、実践的なトレーニングを受講いただけると、より効果が期待できる
と考えています。
ご受講いただき、ありがとうございました。