CADCILにて、BIMソフト「Revit」の無料体験会を開催することとなりました。
「Revit」はAutodesk社開発のBIM(Building Information Modeling)ソフトです。
海外、特にシンガポールではBIMの活用が当たり前と言えるほど急速に普及しています。
BIMへの認知度が低い事、またBIMソフトを扱える人材の不足などから
日本は海外に比べBIMの導入がゆるやかな傾向にありました。
しかし2020年の東京オリンピックに向け日本の建築業界でBIM導入の動きが活発になっています。
東京オリンピック・パラリンピックの水泳競技会場となる
「オリンピックアクアティクスセンター」はBIMでの設計変更を重ねながら
建設が進められています。
◇釣り上げる屋根は6千トン オリパラ競泳会場に新工法(NIKKEI STYLE)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO23946500X21C17A1X13000?channel=DF220420167276
また、大手建築会社では今後のBIM着工の割合を100%とする目標を掲げるなど
BIM導入が本格化しています。
◇長谷工が2019年にBIM着工100%目指す、暮らしの情報を集積する「LIM」も構築へ(MONOist)
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1808/02/news041.html
CADCILは実務で3D‐CADを使った経験を活かして、これまでCAD研修を行ってい参りました。
この度は新しい挑戦「BIM研修の実施」に先駆け、Revit無料体験会の開催を決定いたしました。
製造系モデリングの経験を活かし、建築物のモデリングを行うBIMの教育にも力を入れ
社会に貢献していきたいと考えています。
もちろん、Autodesk社認定のトレーニングセンターとしての教育品質も重要視しています。
無料体験会ではありますが、Revitインストラクター資格を取得した者が講師を担当します。
体験会は日程を随時追加予定ですが、定員は2名様の少人数で実施となります。
先着順で受け付けておりますのでお申込みをご希望の方ははお早めにご連絡ください。