5月中旬、弊社オフィスにてJAVC(日本ビジュアルコミュニケーション協会)主催のセミナーを実施いたしました。
◇【JAVC主催】3Dを活用したテクニカルイラストハンズオンセミナー(入門編)
弊社にはJAVC関西支部が設けられており、
3ヶ月に1度の頻度でテクニカルイラストや
特許図面に関するセミナーを開催しています。
4月に導入した大型モニターを使い、3名という少人数での講座となりました。
今回は製造メーカー、特許事務所図面担当、職業訓練受講中といったように、
様々な業種の方々に参加いただきました。
使用したCADはAutoCAD2020レギュラー版です。
AutoCAD LTでは作成できない、
レギュラー版ならではの3Dモデリングの機能を使って
機械装置のモデリングを体験していただきました。
AutoCADで取り扱う3Dオブジェクトの種類は
「3Dソリッド」「3Dサーフェス」「3Dメッシュ」の3種類で、
Fusion 360やInventorのような「スカルプトモデリング」はありません。
その中でも、最も扱いやすい「3Dソリッド」のモデリングに取り組んでいただきました。
2次元CADの代表として知られるAutoCADは、あまり3Dモデリング機能を使われる機会が少ないと思いますが、
バージョンアップ毎に、3D形状を作りやすくなってきているのも事実です。
さらに2D図面化も簡単にできるようになっています。
JAVCセミナーは毎回、会員同士の情報交換も盛んに行っており、
今回も参加者同士の情報交換が活発に行われました。
次回大阪で開催するJAVCセミナーは、8月に下記の内容で実施する予定です。
「テクニカルイラストレーションCAD 3級 技能検定試験受験対策ハンズオンセミナー」
またニテコ図研のHPにてお知らせいたします。